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ISO9001の読み方

(2) 汎用規格であること

ISO9001:2008 1.2 適用では下記のように記述されています。

 

“この規格の要求事項は、はん(汎)用性があり、業種及び形態、規模、

並びに提供する製品を問わず、あらゆる組織に適用できることを意図している。”

 

つまり、どんな企業でもISO9001を活用できるということです。

 

しかし、各要求事項に対して「どのように取り組んでいくか」、

「どの程度まで取り組むか」は企業それぞれです。

 

ある企業では重要でも、他の企業ではそうではないかもしれません。

 

事例 1) 印刷会社であれば購入する紙の品質は重要ですが、広告代理店では

通常の文房具のひとつです。(要求事項: 7.4.1 購買プロセス)

 

事例 2) 酒造会社では、利用する水の品質は製品に影響を与えますが、

銀行ではそうではありません。(要求事項: 6.3 インフラストラクチャー)

 

ISO9001は、あなたの会社の事業や製品だけに焦点を合わせてはいません。

 

また、ある会社でうまくいったシステムが別の会社でうまくいくとは限りません。

 

規格の汎用性を理解すること、「何をどのように重点的に取り組んでいけばよいか」

は自社のみで決定できること。

 

この認識こそが効果的な品質マネジメントシステムの構築の出発点となります。