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ISO9001の基本

ISO9001規格の変遷

ここではISO9001規格の変遷を簡単にふり返ってみましょう。

 

ISO9001: 1987

 

25年前の1987年、ISO9001の初版が発行されました。

規格のタイトルは、“品質システム-設計・開発、生産、据付及び付帯サービスにおける

品質保証モデル”です。

 

初版の特徴は次のとおりです。

 

1. ISO9001以外にも、組織の活動範囲のちがいによりISO9002、ISO9003が

発行されました。ISO9002は、設計・開発をのぞいた生産、据付及び付帯サービスを

行なう組織に適用されます。

ISO9003は、最終検査・試験だけを行う組織に適用されます。

 

2. 顧客が品質保証のためおこなう監査(第二者監査といいます)で使用されます。

 

3. 輸出製造業の一部の企業で使用されました。

 

ISO9001: 1994

 

1994年に第1回目の改訂が行われました。

 

1. 1987年版より大きな変更はありませんでした。規格のタイトルは1987年版と

同じです。

 

2. 審査登録機関がおこなう監査(第三者監査といいます)でも使用できるように

なりました。

 

3. さまざまな分野(特に製造業)でISO9001、ISO9002の認証が増加しました。

 

ISO9001: 2000

 

2000年に第2回目の改訂が行われました。

 

1. 1994年版より大きく変更されました。改訂のポイントは下記のとおりです。

 

① あらゆる分野(特にソフトウェア、サービス業)での規格の使用が

容易になりました。

② データ分析、顧客満足、プロセスの監視・測定など新規の要求事項が

追加されました。

③ 乱立していた関連規格が整理されました。

4つのコア規格とその他の支援規格に分けられました。

 

2.さまざまな業種、組織規模の企業で認証取得が広がっていきました。

 

ISO9001: 2008

 

2008年度に、ISO9001規格の追補改正が行われました。

 

追補改正とは、規格の本来の意図が正しく理解されるように、

表現の見直しや注釈の追記などの変更をいいます。

 

改訂と異なり、要求事項の追加、変更はされていません。

 

現在は、このISO9001: 2008が最新の規格となります。